2021年9月度のレポート

衣服の役割

所属:水戸南ロータリークラブ

奨学生:グエン ゴック アン

私の卒論研究のテーマは「バトナムにおける日本のアパレル企業事業の拡大」です。卒論をかいていた最中に衣服の役割はなんだろうかを考えました。
古くから人々は服の役割を見ることが知られています。 衣服は、人々を保護し、暖かく保ち、美化するための目的であるだけでなく、各人の道徳的資質と行動を示すものでもあります。 美徳にふさわしい服装は、常にすべての人間は目指している標準です。

現在、衣服は人々の生活の中で不可欠なものであります。上記の機能に加えて、服は人々の個性、尊厳、道徳性も示しています。私自身は衣類の役割を「なりたい自分になれる」ということだと考えています。衣類は幸福感をもたらすものであります。可愛くなりたい、カッコよくなりたい。日本の原宿にあこがれる若者や、オシャレなカフェで時間を過ごす人、服を選べばなりたい自分になれるし、なりたい自分になれたらやっぱり楽しくて心が躍るということはあると思っています。

私は、現在ユニクロでアルバイトをしています。アルバイトの中で、服は人の心を暖かくすることもできるという新しい側面を発見しました。貧しい国にはちゃんとした服を持っていない人がたくさんいます。ベトナムは発展している国であるが山のところに住んでいる人たちは寒い気候にもかかわらず、暖かい服を持っていない人がたくさんいます。アフリカの国にも同じことが多いです。しかし、古着を寄付するボランティア活動がいっぱいあります。日本を代表するアパレル産業のユニクロも、古着を寄付する活動に力を入れています。毎年、寄付で集まった古着はいろいろな国に寄付しています。この活動を見ると、日本人はビジネスをやっている時にも利益のことを考えるばっかりではなく、社会福祉にも貢献していると感じました。
以上が私が思った衣服の役割でした。

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