感心した日本のいいところ
水戸南ロータリークラブ
海涛
日本にやって来て5年になりました。5年間で、いろいろなことを体験し、いろいろな方々に出会いましたが、は私にとって、人生の財産だと思っています。そして、将来、どこに行っても伝える必要がある事だと思っています。特に伝えたいのは日本と日本人のいいところです。今回のレポートはそのような日本について、話させていただきたいと思います。
1、自然環境(季節により景色も違う)(内モンゴルのほうが、冬は寒くて長い、夏は涼しくて短い、春と秋そういう季節はあまり見えなさそうなと思いますね。)
日本は古来から“四季を楽しむ文化”が根付いていると思います。季節によって、いろいろな祭りやイベントなどを行っています。日本人はいつも “自然に感謝し、楽しもう”という意識をもって持っていているように思います。春には、桜の木の下でお花見をし、夏には浴衣を着て花火大会に行き、秋には紅葉を狩りをし、冬には仲間が集まって一緒にスキーに行く。そのような国はほかにはないのではないかと思います。
2、食(生産から販売まで、厳しく検査されていると言われています。)
世界で健康食として注目されている日本料理は大きく分けて3つに分類されます。それは、和食、洋食と中華のどれにも分類できない料理(例えば、とんかつ、お好み焼き)もあり、一口に日本食と言っても様々だと思います。この“分類できない点”が日本食の面白いところではないかと思います。日本は、異国の食べ物を日本の調味料や調理方法を駆使して、日本人の口に合うように仕上げ、全く新しい料理を作り上げています。外国人としてのイメージには値段がちょっと高いですが、安全、健康と美味しさということです。特に「お寿司」、「刺身」、「魚」、「果物」と「野菜」一番新鮮で美味しいと言われています。
3、商品、サービスの質と便利さ(日本製の商品は安全が保証され、使用も安心だと思われています。)
中国に生まれ育ってほぼ40年になります。海外旅行もそれなりにしてきましたが、日本よりサービスの質が良く、便利な国はほかにはないと思います。宅配便の正確さや24時間営業のコンビニや遅れのない公共交通機関などに感動させられます。日本ではどれも当たり前なサービスですが、中国では珍しいと思われています。日本のサービスは非常に無駄がなく、ユーザビリティを追及して、スピーディーに「便利」を手に入れられる点が素晴らしいと思っています。