8月のレポート(日本での体験)
水戸南ロータリクラブ グェン ヴ ホアン ラン
時間が経つのは早いということをいつも覚悟している私は、毎日を大切にしていきたいと思っています。8月は夏休みの時期なので、様々な体験をして、毎日を過ごしたいです。
初めて日本の夏を過ごしたので暑くてたまらないときもありました。日本に来る前に、日本では夏はお祭りの季節だと聞きました。特に、今住んでいる水戸市は水戸黄門で有名だと知られています。8月の1,2,3日に水戸での祭りを見ることが出来ました。花火大会、パレードなど様々な活動が行われました。茨城にある大学、会社、銀行など様々な団体が参加するパレードは多くの人を魅了しました。猛暑さだったにもかかわらず、小さい子供からお年寄りまで年齢を問わず、笑顔で素敵な踊りを見せてくれたことに感動しました。皆は自分の故郷の伝統的な文化の価値を誇りに思っているように私は感じていました。日本は経済が発展している国にもかかわらず、伝統的な文化がまだ保存されているのは日本の一番魅力的なことだと考えています。私の故郷―フエも2年に一回フェスティバルが開かれています。一週間に民族衣装のパフォーマンス、飲食文化、パレードなど豊富なイベントがあって、国内だけではなく、多くの国からの観光客も集まって、祭りを楽しんでいます。そのような活動を通して、故郷の特色を観光客に紹介することが出来ます。現代の社会では、欧米の文化がアジアの国々に入ってくるようになっています。美しい伝統的な文化が少しずつ失われつつあります。伝統的な文化を守るための祭り、イベントは非常に大切だと思います。
私は今留学生として日本に滞在しています。日本で勉強はもちろん、日本の社会、伝統的な文化、習慣等を把握するのも不可欠なことです。